【社外研修(前編)】バカンスに向かう途中で飛行機が墜落。
こんにちは。Idealink広報部長のちゃんこです。
Hawaiiへ同僚とバカンスに向かう途中で
飛行機が墜落して、
無人島なうo(^o^)o
という設定の、「サバイバル研修」というものに参加して参りました。
やってきたのは群馬・鬼石。
ご覧の通り、緑が豊かすぎる。
電波はあるんですけど、これは「サバイバル」研修なので、
そもそも文明の利器的なものは禁止。
携帯電話・ラジオ・ライター
は、全て没収されました。
かっこよく言うとデジタル・デトックスですね。
(↓到着直後。この頃は後の大変さなんて知る術もなく・・)
あとは食べ物も禁止。
ガムとか飴の持ち込みも、もちろん禁止!
マイナスイオンで汚れた心が洗われますように。
いざ入山。
いよいよサバイバル研修がスタート。
まずは以下、配給されたもの
■道具
・竹
・布テープ
・麻縄
・ナイフ
・アルミホイル
・火起こし器
・のこぎり
・ナタ
・ブルーシート
・毛布
■食料
・水
・生米
・乾パン
・小麦粉
・塩
まずは生活の場所作りから。
竹を運んだり・・・
これはカマドを作るために草をかき分けているところ
草が生えていない場所がない、一面の緑
本当にこんなところで寝れるのでしょうか・・・
皆で火を起こすための薪を集めているところです。
この中腰が辛い。
ここから家造りへ。
皆の身長を考えると屋根もより高いところに作らなければ行けなかったので
自然に生えている樹の、より高いところにロープを張って屋根の骨組みを作る。
紐とガムテープだけだと間から雨水が漏れてきてしまうので
上から1枚被せるようなカタチで補強。
床も雑草や木の根が多く茂っていたので
ブルーシートを敷く前に全てナタで刈り取って平な床を作りました。
一方、台所では、火起こしに苦戦・・・
こちらが火起こし器(マイギリ式)。
まず火起こし器で火種を作ります。
煙が出てきた!
火種ができたら新聞紙に包み、麻紐で縛ります。
それを最後に振り回します。酸素を送り込んでいます。
これがなかなかうまくいかないのです。。
竹で食器を作りました。竹の節目って最高です。
辺りも暗くなってきた頃・・
ようやく火起こし完了!
だんだん火が安定してきました。
晩御飯を作るのも一苦労です。
火が安定してきた頃、サプライズで食料の配給が。
「!!!!!」
麻袋の中身は、生きたニワトリ
普段何気なく食べている居酒屋のやきとりも
このニワトリだと思うと心が痛みました。
この後さばきました。
※写真は割愛します
ということでサバイバル研修初日のディナーは
ニワトリの丸茹で
乾パンが入ってた缶の箱を鍋に利用。
焼き蒸したじゃがいも
焼き芋の要領で新聞紙とアルミホイルに包み火の中へ。塩と頂きます。
竹で炊いた米
竹がほんまに万能すぎる。竹筒に米と水を入れ、
カマドに突き刺して炊きます。
ニワトリは身が固すぎて、人の手を借りないと歯で食いちぎれないほど。
お米は芯が残っています。
味は全部塩味・・・
それでも、美味しかった(;_;)!!
14時から始まったサバイバル研修も
アッッッという間に夜が更け
ディナーを食べ終わった頃には22時でした。
初日はひとまず、おやすみなさい。
ちなみに寝床はこんな感じです。
究極の風通しのよさ。
寝心地はいかに・・・?!
次回、野外研修の後編をお送りします。
過酷な状況に頭がオカシクなってしまう人まで?!
乞うご期待・・・
ちゃんこ